2015年7月4日土曜日

メラトニン

メラトニン

 寝つきが悪いので、錠剤のトリプトファンを多め(計750mg)にとったり、粉末のグリシンを5gくらいとったりしている。ナイアシンは以前から多めに摂っている。それなりの改善はあるが、十分ではない。

 トリプトファンからナイアシンを使ってセロトニンが作られる。セロトニンからメラトニンが作られ眠気が出てくるらしいが、副腎が疲れていると、セロトニンやメラトニンの生成が抑えられるという説がある様だ。
 グリシンがなぜ効くかは、忘れてしまった...。

 メラトニンは日本では市販されていないようで、アメリカ(iHerb)からの個人輸入になる。 しかも、日本向けでは2か月分以内という規制がかかっている。大量に摂れば危険があるということのようだ。

 メラトニンを摂取して1時間程度すると、確かに心地よい眠気が来る。体がじんわりと暖かくなってくる。布団に入ってすぐ眠れるわけではないが、30分以内には眠れるようだ。しかも気持ちが落ち着いて。

 だが、メリットはそれだけではなかった。朝の目覚めが良いのである。
 マグネシウムを補給し始めてだいぶん改善はしているのだが、メラトニンを摂取する以前は、9時より前に起きると、確実に眠気・疲れが残って、一日中それを感じ少し無理をしながら活動しなければならなかった。疲れをきちんと取ろうと思うと、10時位まで寝る必要があった。不思議と、睡眠時間の長さではなく、「10時以降まで寝る」ことが必要なのである。これは、夜11時にうまく寝つけても、午前2時まで夜更かししてもほとんど同じなので、不思議である。副腎疲労によるものなのか、慢性疲労症候群によるものなのかは定かではない。

 ところが、メラトニンを飲んで寝た次の日は、7時台でもわりとすっきりと起きられ、眠気や疲れの残りが少ないのである。まだのみ始めて5日程度で、3日はそうなった。これは、私の人生のここ30年で初めてのことである。しかも、疲れの残り方が日ごとに軽減してきている。

 長期間続けて飲んだ場合の不具合もあるかもしれない。どこかで効かなくなるかもしれない。しかし、今のところ、非常に良い効果が出てきているので、しばらく続けてみたいと思う。

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